火曜日はムラトミのターン
ソードアートムラトミオンライン
第6話「まったく小学生は最高だぜ」
チュン♪チュン♪
チュン♪チュン♪
小鳥のさえずり
朝の眩しい日差しでムラトミアンは目を覚ました。。。
ムラトミアン「ここは、、、??」
女の子「昨日、酒場であたしを助けてフルボッコになって気絶しちゃったんだよ、、、そして気絶してるあなたをここまで運んできたんだからね///」
ムラトミアン「ハッ!!」
ムラトミアンはすべてを思い出した。昨晩の地獄のようなリンチを!!
く、、、くそぉ、、、
ムラトミアンは憎しみを思い出し握り拳を作った!!
女の子「コラコラ///憎しみは何も実らないんだからね///これ言ってみたかっただけなんだからね///
とりあえず、顔を洗って下に降りてきて欲しいんだからね//
ご飯作ったんだからね////」
っと女の子は言うと恥ずかしそうに階段をパタパタっと降りて行った!!
ムラトミアンは女の子の名前も聞かなかったので昨日のことばかり言ってしまって少し反省した、、、
憎しみは何も実らない、、、か、、、
ムラトミアン「うしおととらのパクリやん、、、」
そしてとても眩しい日差しにとベッドから香るシャンプーの匂いにムラトミアンは誰もいないことを確認するとこのベッドはあの女の子の使ってるベッドだったのかも?っと思い念のため匂いをクンカクンカした。
あの子を思い出しながら。
※これはあくまでムラトミアンは作者ムラトミの空想上の人物です。
作者であるムラトミとはまったく真逆の性格で書かれています。ムラトミはめっちゃ紳士でイケメンです。
ですのでこんな変態ではないのでご了承下さい。
ムラトミアン「ハァ、、、ハァ、、、ンァ!!いい匂いだなぁ✨もう一回嗅いじゃお!!ムァ!!
TUBAKIやぁー!!TUBAKIの匂いやぁー✨」
今日も楽しい一日が始まるそんな予感がした!!
下に降りると男とスライムが楽しく話していた。
そして男がこちらに気づいた。
男「ガハハハハハハッ昨日はよく眠れたかぁーー??
昨日はリンスを助けてくれてありがとなぁーーー!!
俺がリンスをここまで運んで俺のベッドに寝かせてあげたんだぞぉーーー」
スライム「ムラトミアン!!このオッさんすげえーいいやつだぞ!!
とりあえず、一緒に朝飯食べようぜ!!リンス!!ムラトミアンも降りてきたよー(^o^)」
スライムが自分の家のように振舞っていて少しイラっとしたがここは我慢した。
すると女の子、、、いやリンスっという名前か、、、
っが卵焼きとトーストを持ってきた。
リンス「これ//食べていいんだからね///」
真っ黒こげの卵焼きとトーストを差し出してくれた。
ムラトミアン「ありがとう、、、君はリンスっていうだね。
昨日は助けてくれてここまで運んでくれてありがとう✨」
ムラトミアンは言うとリンスは顔を赤くしてモジモジした。
リンス「うるせーーよ!!ハゲ!!別にお前のために作ったんじゃねーーよ!!常識をわきまえろよ!!糞ジジイー!!!死ね!!」
っとリンスは言うと、、、はっ!!
リンス「また、、、言ってしまった、、、」
そして悲しそうな顔をして台所に逃げてしまった!!
男「ありゃりゃりゃ、、、またか、、、、
すまんね、、、ムラトミアン」
ムラトミアン「全然大丈夫っすよ。
むしろ大好物です。
我々の業界ではご褒美って言いますからwハゲは少し傷ついたけどw」
ムラトミアンは別に特に嫌な感じはしなかった。
小さな女の子に罵倒されることは彼の攻撃力、防御力その他のステータスを上げてくれたような予感がした。身体が生き生きとした。
それはある種。魔法と同じ効果だった。
彼女がいたらこれなら冒険が楽になるかも、、、そんなことを考えてしまった。。。
男「あいつは昔、、、あいつが小さかった頃、、、母親がドラゴンに連れ去られちまってな、、、
それからあいつはあーなっちまったんだ、、、皮肉な話さ。」
ムラトミアン「なんと、、、そんなことが!?」
男「後、申し遅れたな。俺の名前はボディーソープだ!!まぁ、旅にまた行くまではゆっくりしてくれ!!
俺の部屋もベッドも自由に使っていいから!!」
そこからボディーソープとリンスのことやいろんなことを話して朝の朝食を終えスライムと裏庭でゆっくりしていた。
ムラトミアン「なぁ、、、スライム、、、リンス、、、昔あんな過去があったからあんな風にツンデレになっちゃったんだよな、、、」
スライム「あぁ、、、そうだな。実際の所、、、なぜその過去からツンデレになったのかまったく意味がわからないが、、、きっと作者が設定考えるのめんどくさくて適当に書いたんだな、、、」
ムラトミアン「あぁ、、、そうだよな!!なんか俺の頭の中で実はさっきから天の声が聞こえるんだよ
『リンスを旅に連れてけ』
『リンスを旅に連れてけ』
って、、、、スライム、お前はどう思う。」
スライム「俺はありだね!!」
スライムは即答した。
スライム「だってリンスは普通に可愛いじゃん。可愛いっていうか可愛いじゃん!!そんな子と旅ができるわけじゃん✨最高じゃん✨
ここから恋とかが生まれたらまじで願ったり叶ったりじゃん✨ふえええ⭐️」
スライムはいつもにましてテンションが高かった。
ムラトミアン「そうか、、、とりあえずスライムも俺と同種ってことはわかったよ、、、
リンスのお母さんまだ生きているかわからないけど、、、ドラゴンを倒すためにあいつの魔法(ツンデレ)が必要かもな、、、」
ムラトミアンは考えた。
リンスのために考えた。
うーーーん。
ムラトミアンは考えた。
リンスは可愛い!!
うーーーん。
ムラトミアンは考えた。
今朝、匂いを嗅いだベッドがおっさんの使っていたベッドだったこと。
オェーーーー。
そして結論が出た!!
ムラトミアン「よし!!考えが決まった!!!!リンスを仲間に加えて旅に出よう!!!」
次回第7話「春に咲く!!奇跡の桜!!」ご期待ください!!